「今回の仮想通貨の冬は大したことはない」米大手仮想通貨ファンドCEOが発言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仮想通貨・ブロックチェーンの投資会社パンテラキャピタルのダン・モアヘッドCEOは、ポッドキャスト「Unconfirmed」に出演し、現在の弱気相場について以前の弱気相場ほど心配していないと発言しました。

低迷する仮想通貨市場について語られた発言の内容を見ていきます。

「今回の仮想通貨の冬は大したことはない」

米国初のBTC投資ファンド会社Pantera Capital(パンテーラ)のCEOであるDan Morehead氏が、現在の仮想通貨市場が低迷していることに関して、ポッドキャスト「Unconfirmed」に出演し、以前と現在の低迷期(仮想通貨の冬時代)比較しつつ独自の見解を述べました。

今(2018~2019)は2回目の仮想通貨の冬

Pantera Capital(パンテーラ)のCEOを務めるDan Morehead氏は、現在の仮想通貨市場が低迷していることに関して、以前と現在について次のように比較しています。

今の(2018~2019)は実は2回目の仮想通貨の冬だ。1度目の冬は、2014年〜2015年にかけて訪れた。我々が投資を行う際は、長期的に期待が持てるかどうかというように、常に5年から10年先のことを考えている。

なので、値動きにあまりとらわれないように、心がけている。そうしたことを考えると、仮想通貨・ブロックチェーン自体はまだまだ黎明期にある。

ただリアルタイム+24時間で価格が表示されるという、独特の特徴を仮想通貨は備えており、それが仮想通貨・ブロックチェーン市場にとって大きな妨げとなっている。

また、司会者から「以前の2014年から2015年の低迷期と比べ、現在の低迷期とどのような違いがあるか。」との質問に対し、次のように答えています。

前回の仮想通貨の冬の時には、もっと胃がキリキリした。ブロックチェーンが本当に機能するのか、あるいは、規制のリスクに押しつぶされるのではないかとも思った。

だが、現在のファンダメンタルは2014・2015年に比べ、はるかに強固なものになってきている。

前回の低迷期だった2014年や2015年に感じた不安はなく、仮想通貨・ブロックチェーン市場をポジティブに捉えていることを強調しています。

転換期の重要なポイントは機関投資家の参入

また、低迷期脱出において重要なポイントとされるのは機関投資家の参入であることを言及しました。

常に、「いつ仮想通貨市場に機関投資家が参入するのか」について議論されているが、実は今すでに、機関投資家からの資金を受け入れられるような環境が整っているのではないかと思っている。

機関投資家は、しっかりと規制が整備され、名も知れたカストディアンを求めているが、以前は、そうした素晴らしい取引所やXapoのようなカストディアンは存在しなかったし、機関投資家を呼び込めるような、世界的に名の知れたものは本当に無かった。

だが今は、ICEのBakktやフィデリティ、数ヶ月後に機関投資家向けカストディのローンチを予定しているErisXなどが存在している。こうしたものが追い風となり、機関投資家からの資金流入を促進すると思う。

また、いつ仮想通貨市場に機関投資家が参入するのかについての議論については、実は今すでに、機関投資家からの資金を受け入れられるような環境が整っていると思うとし、その理由として、取引所やカストディアが整備されつつあることを述べました。

パンテラキャピタルは現在3回目の資金調達を行っており、今回の目標調達金額は、1億7500万ドル、期限は3月28日に対して、すでに1億3000万ドル(約140億円)を調達しています。

まとめ

仮想通貨・ブロックチェーンの投資会社パンテラキャピタルのダン・モアヘッドCEOは、ポッドキャスト「Unconfirmed」に出演し、現在の弱気相場について以前の弱気相場ほど心配していないと発言しました。

その理由は、低迷期だった2014年や2015年に感じた不安はなく、現在のファンダメンタルははるかに強固なものになってきていることや取引所やカストディアが整備されつつあることについて述べています。また、低迷期脱出において重要なポイントは機関投資家の参入であることに言及しました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*