取引所の独自トークン(独自コイン)が人気!そのメリットと実例

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仮想通貨の市場が停滞ムードの2018年…堅実派の投資家達に、取引所の発行する独自トークン (独自コイン とも呼ばれる) が人気です。

売買開始後に、価格が跳ね上がる傾向が強い取引所の独自トークン。所有しているだけで利益になるものもあり、知っていて損はない情報をお届けします。

独自トークンとは?

ビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨が独自のブロックチェーン上で発行されているのに対し、独自トークンは既存のブロックチェーンの技術を借りて発行されています。

例えば、バイナンスのBNBトークンはイーサリアムのブロックチェーンを利用して発行されています。

独自トークンの魅力

上場率100%!

数あるICOの独自トークンが取引所に上場できない厳しい状況の中、取引所の独自トークンは運営元である取引所に上場することは確実です。

Bitcoin.comの2018年6月18日の記事によると、ICOの70%にも及ぶ独自トークンが取引所に上場することができない現状とのことです。

その理由は上場するにあたっての手数料が高額であること。バイナンスでは、700万ドル(7,7億円相当)もの手数料が要求される場合もあるようです。上場後も突然、何らかの理由で上場廃止になることもあり、厳しい状況です。実際、日本の取引所 Coincheckからも、ダッシュ、オーガーなどの取り扱いが停止になりました。

ICO価格から上場後に値上がりすることが多い

取引所の運営資金を調達するために発行される独自トークンの購入者を募るのがICOです。

IPOで株式会社の株を安値のうちに購入して、上場して高値になるのを期待するのを同じように、ICOは独自トークンを安値のうちに購入して、上場して高値になるのを期待することをイメージすると分かりやすいかもしれません。

上場後の運営にも期待値が高いので、目先の利益のためだけに投げ売りされることも少なく、ICO価格から順調に値上がりすることが多くなります。

取引所が成長するにつれて、価格が上がる

保有者に対して手数料割引や、配当を出すなどのメリットを提供しているため、お得感が高く欲しい人が増え、価格が上昇。価格が上昇すれば、保有することへの価値も上がり、更に欲しい人が増えるという好循環が生まれています。当然、取引所の取引量も増加し、取引所も大きく成長していきます。

仮想通貨に比べて安定性がある

ビットコインを始めとするアルトコインも含めた仮想通貨は、経済界の影響を強く受け、安心、または不安材料があると大きく変動しやすいのに対して、取引所の独自コインは、発行先の取引所の運営がしっかりしていれば、取引所の成長に比例して値上がりしていく傾向にあります。

独自トークンの実例

人気の火付け役ともなった代表的な取引所トークンを3つご紹介します。

Binance バイナンス BNBトークン

2018年 9月現在 価格は当初の 96,4 倍 取引量ランキング 2 位

ICO価格 0,10 (USD) → 2018年 9月25日現在価格 9,64 (USD)

引用: https://www.coin-list.co/coin/13751

2017年7月に創設され、ICOを開始。上場後、順調に上昇を続け、200倍以上になった時もある。

100種類以上なマイナーなアルトコインを取り扱うため、これから価値が上がりそうなコインを探すユーザーに人気。また、取引手数料が他の取引所と比べて安いのが特徴。スマホアプリも使いやすいと評判。

Huobi pro フオビ  HTトークン

2018年 9月現在 価格は当初の 1,39 倍 取引量ランキング 3位

ICO価格 1,52 (USD) → 2018年 9月1日現在価格 2,11 (USD)

引用: https://coinmarketcap.com/currencies/huobi-token/

2018年2月取引開始から約50倍以上にも上昇した時期もある。

日本語対応のあるシンプルなサイトが使いやすく、取り扱うコイン数が豊富。

OKEx オーケーイーエックス OKBトークン

2018年 9月現在 価格は当初の 1,54 倍 取引量ランキング 1位

ICO価格 1,00 (USD) → 2018年 9月23日現在価格 1,54 (USD)

引用: https://www.okex.com/market?product=okb_usdt

2018年4月28日発行。

バイナンス、フオビと並ぶ、世界最大規模の取引所の一つ。150種類以上、取り扱いのあるアルトコインの取引量も比較的多く流動性が高いためスムーズに取引ができる。

口座開設がメールアドレスの登録だけで、簡単であることも利点の一つ。

所有することによるメリット

取引所の独自トークンのメリットは、株式会社の株保有者にある株主優待のようなものです。メリットは各取引所により変わります。

取引手数料が割引になる

格安の取引手数料が魅力のバイナンスが初めて導入した特典です。売買手数料を取引所の独自トークンで支払うと、手数料が半額オフになるなど。

取引所の買い戻し(バーン)

独自トークンの買い戻し(バーン)を導入している取引所もあります。

発行枚数が限られているの独自トークンを、一定の割合の資金で自ら買い戻すことによって、市場の流通量が減り、希少価値が増すとともにトークンの価格も上昇する仕組みです。

例として、バイナンスは四半期ごとに、取引所の利益20%でBNBトークンを買い戻す宣言をしています。これにより、実際に価格が上昇する傾向にあります。

取引所の利益に合わせて配当がある

株のように、取引所の利益に合わせて配当を出している所もありますので、投資先としての可能性として考えることもできます。

例えば、OKBトークンは、2年間限定になりますが、保有量に応じて、配当がもらえます。OKExの手数料収入の内、50%分をOKBトークン保有者に分配するという画期的なシステムはハッピーフライデーボーナスと呼ばれ、毎週金曜日に配布されます。

取引所の決定に投票権利ができる

新規上場の仮想通貨を決める投票権が、取引所の独自トークン保有者に与えられる特典です。投票をして取引所の運営に関わることができます。自分の選んだ仮想通貨が上場するのは、成長を見守るようで楽しいものです。

まとめ

取引所の独自トークンは、ICO価格から上場後に値上がりすることが多く、さらに取引所が成長するにつれて上がることが期待される傾向にあります。また、取引手数料が割引になったり、配当があったりと、各取引所のメリットもあります。

紹介した3つの取引所をはじめ、世界中の取引所、新しく開設された取引所も次々と独自トークンを発行し始めました。

取引所によって詳細は異なりますが、いづれにしても保有者には嬉しいメリットばかり。メリットも随時、見直され、追加され、日々状況が変化しています。

取引所独自トークンのブームに乗り、期待値の高い取引所を見つけて、将来、価値があがりそうな独自トークンを探してみましょう。

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