タイとミャンマーの中央銀行がイーサリアム基盤の国際送金システム導入

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タイとミャンマー間における国際送金(クロスボーダー決済)に、仮想通貨イーサリアム(ETH)を活用した送金システムが導入されることになりました。

ここでは、タイとミャンマーの中央銀行がイーサリアム基盤の国際送金システム導入したことについて見ていきます。

イーサリアムの国際送金システム導入

タイ国営クルンタイ銀行とミャンマー連邦シュエ銀行の2つの中央銀行の総裁が、ブロックチェーン開発企業エベレックスが開発した仮想通貨イーサリアム(ETH)基盤の送金システムを承認しました。このシステムは、タイとミャンマー間におけるクロスボーダー送金に利用されることになります。

仮想通貨はクロスボーダーの送金に有効的

現在、300万人以上のミャンマー出身労働者がタイに移住し働いており、毎月収入の一部をミャンマーに送金しています。

今回導入が発表されたエベレックス開発の送金システムにより、ユーザーはスマートフォンを利用して、いつでも送金できるようになる見込みです。

クルンタイ銀行総裁ウィーラタイ・サンティプラポップ氏は、

「このプロジェクトは、従来セキュリティで保護されていなかった手段を利用していた可能性がある、タイの300万人以上の労働者にとって朗報だ。」

と述べて、新たな送金手段に対して評価しています。

また、シュエ銀行総裁のウー・チョ・チョ・マウン氏は、

両国は共通の文化と伝統を共有している。これらは、クルンタイ銀行とシュエ銀行による、クロスボーダーの送金サービスと同じ方法で人々を結びつけている。(両国の)経済活動は、よりスピーディーで安全なものになるだろう。

と述べて、両国の経済活動にメリットがあると見ています。

まとめ

タイとミャンマー間における国際送金(クロスボーダー決済)に、仮想通貨イーサリアム(ETH)を活用した送金システムが導入されることになりました。

これは、ブロックチェーン開発企業エベレックスが開発した仮想通貨イーサリアム(ETH)基盤の送金システムで、タイとミャンマー間におけるクロスボーダー送金に利用されることになります。

タイにはミャンマーからの出稼ぎ労働者が300万人以上いるため、タイからミャンマーへの国際送金が頻繁に行なわれています。今回のシステムが導入されることになると、このような出稼ぎ労働者がイーサリアムの送金システムを使うことによって、スマートフォン1つで母国へ送金できるようになります。

このように使い勝手が良くなれば、仮想通貨の社会的な重要度が増すことにつながるでしょう。

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